アップデートで嵌ったこと
ちなみに、何に嵌ったかを書いておきます。クライアントPCは全部NISでログインしていたので、万一ログインできなくなったら面倒と思い、サーバPCからアップデートしました。指示通りに「do-release-upgrade」したら、はじめは順調に進んで、しばらくしたら大量のエラーが出て、更新が止まりました。で、プロンプトが帰ってきて、NISもNFSも死んでるって状況でした。焦りました。
/var/log/syslogを見たら、
Aug 19 14:16:09 server ypserv[1623]: unable to register (YPPROG, YPVERS, udp).
とかがたくさん出ていたので、とりあえず、NISを動かさないことにはクライアントにログインできないので、一度NISをアンインストールしてみようとしました。それが傷口を広げて、そこに塩を塗りこんだように思います。apt-getでアンインストールができず、インストールもできず、依存関係を満たせない状況。「ubuntu 依存関係を満たせません」で検索すると、
http://server-setting.info/debian/apt-get-upgrade-error-loop.html
ここのページが出てきました。ここではじめて、aptitudeがいいんだ!と知りました。あとは、
$ sudo apt-get -f install
と、
$ sudo uptitude upgrade
を繰り返して、どうにかNISとNFSが動くようになり、最終的に残っていたエラーとして、
nvoke-rc.d: dangling symlink: /etc/rc2.d/s20ypbind
を解決するため、/etc/init.d/ypbindをクライアントから拾ってきてコピーし、同じく/etc/init.d/ypservもコピーしたら、エラーも出なくなりました。果たしてこれで正しく動いているかわかりませんが、とりあえずは動いています。
もうちょっとログを見て、調べておく必要があるかもしれないです。